「動く」と「止まる」という動作を身につけていきます。脚力・バランス力・集中力が求められます。
今回は「紙コップ ワンバウンド キャッチ」です。ボールをコントロールする力、手と目の連動性などが求められます。
今回は「グルグルしっぽ取り」です。全力で走り続ける体力とがんばり続ける気力を育てます。
様々な種目に応じて「気持ち」と「動き」を切り替える難易度の高いサーキットです。60秒間やりぬく持続力とともに、周りの動きにつられない集中力も養います。
今回は「表現(動物模倣)」です。カードをめくって、書いてある動物のまねをします。どんな動物でも恥ずかしがらず楽しく表現できるかがポイントです。
今回は「リスのどんぐり拾い」です。楽しい競技で、瞬発力と判断力を鍛えます。
日程を変えて受験者数が増えた学校もありますが、全体的にはわずかに減りました。ただ重要なのは、受験者数よりも実質倍率です。
学校側も、兄弟への考え方が変わってきているように思います。近年は、兄姉が違う学校に通っていても、基準さえ満たしていれば合格しています。
学校側は入試日程を工夫しています。第1希望のお子様をとるため日程を変更したり、2次募集で能力のあるお子様を選抜する学校も増えています。
一部の学校では、併願校の受験も考慮して、募集人数よりも多めに合格者を出しています。その結果、補欠の動きが鈍くなってきています。
特筆すべきは、慶應横浜初等部の一次のペーパーテストが3年目で大きく変わりました。また、各学校で生活に密着した問題も出題されています。
行動観察では、道具の片付けなど、日常生活に関わる出題も目立ちました。それは入学後、基本的なことができないお子様が多いからです。
「志願理由」のような基本的質問はあらかじめ準備できますが、あえて予期せぬ質問をし、本質を見極めようとする学校も増えています。
聖心女子学院は、母親へ「物を大切にするということをどのように教えていますか?」と質問し、「今この場でお子様に説明してください」と言われます。
2015年度入試が終わって、二人の校長先生とお話しする機会があり、そこで言われたのが、「今はトップから不合格までの差がなくなってきている」ということです。
中学受験を目指す学校や2次テストを取り入れた学校、幼児教室で学校の内容を話すなどPRに積極的な学校は受験者数を大きく伸ばしました。
面接には、学校が用意している質問を一方的に質問する方式と、面接資料に沿って質問する対話式があります。
入学試験に行動観察を取り入れている小学校が増えてきました。
学力、製作、運動などの目に見える能力だけで合格するものではありません。心を育てることを忘れてはいけません。
初めて小学校受験をする方にとっては、そのサポートとして、母親講座・父親講座といった親としての心得を学ぶ講座や願書・面接の講座などを充実させています。
年長児全体で3割ほどのお母様が、なんらかの形でお仕事をなさっていて、さらにその中で、半数ほどがフルタイムでお仕事をなさっていらっしゃると思います。
「親子での共通体験を積む」といったことを通して、お子様だけではなく、お父様お母様ご自身も成長していく、そういった経験ができると感じています。
まず授業に関しては、土曜日に行う授業の数を多くして充実させています。ジャックでは年長児の授業は原則として参観していただくことにしております。
体操は見た目で成果がわかりやすく、お子様に「できた!」と自信をつけやすい科目です。体操で自信がつくことで、ほかの「べんきょう」などの科目でも意欲的に取り組めるようになります。
用具を使って様々なリズムの「走・跳・投」の運動を繰り返し、からだ全体のバランス力・敏捷性・調整力を身につけます。
「だるまさんが転んだ」を片足ケンケンで行います。足をついてしまったら、自分で判断してスタートラインまで戻ります。脚力、バランス力、聞き取る力、予測する、といった複数の事を一連の動作の中で行わなければなりません。「動く」と「止まる」という動作を身につけていきます。
テニスボールをワンバウンドさせ、手に持った紙コップに入れます。できるようになったら、紙コップを逆さまにして、コップの底にボールをのせます。うまくのせるには、膝の柔軟性でボールの衝撃を吸収しながら行うとよいでしょう。このような遊びを通して、からだ全体を使って身をこなせる総合力をつけましょう。
合図で走り出し、前を走っているお友達のしっぽ(襷)を取れたら勝ちです。最初から全力で走りだせるか、また、諦めずに頑張って走り続けられるかどうかがポイントです。
ボールをつく・片足でバランスをとる・リズミカルに動く、などの複合的な力が求められます。集中力・バランス・リズム感など様々な力が試されるので、体をしっかり動かす「体力」と失敗しても切り替えて頑張る「心の力」が必要なサーキットです。
次の動画:【ジャックの体操クラス】動物模倣
前の動画:【ジャックの体操クラス】サーキット②
カードをめくって、書いてある動物のまねをして、お友達になんの動物かを当ててもらいます。目の前のことに「ワクワク」して向かっていく気持ちと、相手に伝えたい、分かって欲しいという「共感力」を育てます。
前の動画:【ジャックの体操クラス】サーキット③
子どもがリスとなり、ドングリ(紅白玉)を自分の陣地に集める競技です。「からだ」の瞬発力と「頭で考える」瞬発力が必要です。また、一瞬の判断を次々に行うので、周りの状況を判断する視野の広さも求められます。
前の動画:【ジャックの体操クラス】動物模倣
今年の受験者数は、わずかながら減りました。実は、例年の入試日が何曜日になるか。どの学校と入試日が重なるかなどの条件によって、併願可能な学校は変わってきます。受験の可能性がある学校の説明会や見学会などには全て参加しておくことをおすすめします。
次の動画:2015年合格特集②
幼稚園受験で考えると、親が送り迎えをするのだから年子や二つ違いの兄弟が別々の幼稚園に通うことには無理があります。しかし、小学校は本人が通うのだから、兄弟だからといって下駄をはかせる必要はなく、ますます本人の実力主義になっていくことでしょう。
次の動画:2015年合格特集③
前の動画:2015年合格特集①
今後は、第1希望のご家庭のお子様を取りたいと思っている学校と、第2・3希望であっても能力のあるお子様を入学させるために2次募集を積極的に取り入れていこうとする学校とに分かれていくことが予想されます。
次の動画:2015年合格特集④
前の動画:2015年合格特集②
一部の学校ではあらかじめ最低でもこれぐらいは抜けるであろうと思われている数を算出し、募集人数よりも多めに合格者を出しています。これによって補欠の動きが昨年よりも鈍くなっており、来年以降もこの傾向は続くと思われます。
次の動画:2015年合格特集⑤
前の動画:2015年合格特集③
特筆すべきは、慶應横浜初等部の一次のペーパーテストが3年目で大きく変わりました。2年連続して話の記憶・欠所補完・積み木の数や空間知覚でしたが、今年度は点対称や線対称のマジックボックスや系列・指示の聞き取り等でした。
次の動画:2015年合格特集⑥
前の動画:2015年合格特集④
子供の数が少なくなって目が行き届くあまり、親が手伝いすぎて当たり前のことが当たり前にできない。「手をかけず目をかける親になる」ことが必要です。当研究所では、このような生活能力に関わる出題対策として、春期講習会から「生活巧緻性」の講習会を行います。
次の動画:2015年合格特集⑦
前の動画:2015年合格特集⑤
予期せぬ質問まで、準備するのは難しくアドリブで答えることになりますが、それでも普段からお子様との会話があれば、少しだけゆとりをもって答えることができます。そのちょっとしたゆとりが人柄となって落ち着いて話すことにつながります。
次の動画:2015年合格特集⑧
前の動画:2015年合格特集⑥
昨年同様、母子の会話があり日頃の母子の関わりを観られていると思います。お父様は、父親としてしっかりとした考えがあるかどうかを観られています。この質問からも普段からの親子の会話を大切にしているご家庭を取りたいことが明白です。
次の動画:2015年合格特集⑨
前の動画:2015年合格特集⑦
昔と違い、試験傾向に合わせて学校別の授業を受けて、どのぐらいの順位にいるのか、合格するために足りないところは何なのかを学校別模擬テストを通じて確認するようになった今、これからますます紙一重の勝負になると思います。
前の動画:2015年合格特集⑧
受験者数は全体的ににわずかですが減少しました。しかし、受験者数が減ったから合格しやすくなったわけではありません。とりあえず願書を出す、といった方が減り、より第一希望に近い方が多く受験するため、倍率は下がっても競争は厳しくなった、といえるでしょう。
次の動画:2014年合格特集②
今年に限ったことではありませんが、まずトラブルを起こさないような親を選ぶための面接です。共通していることは、その会話の中から学校が求めている保護者を見極めていることです。また、学校をこよなく理解している親かどうかも重要な点です。
次の動画:2014年合格特集③
前の動画:2014年合格特集①
母親が、行き先がわからず困っている人に、「どちらに行きたいのですか」と声を掛けたりすることのできる人ならば、その姿を日常的に見ている子どもは、ごく自然に、お友達の輪の中に入れない子に気づき、「一緒に遊ぼう」と声を掛けるような子に育つでしょう。
次の動画:2014年合格特集④
前の動画:2014年合格特集②
ひと昔前の親はもっと子どもに感覚的な接し方をしていたと思います。子どもを理詰めで説得することを考えていませんでした。つまり、今ほど理論的に育てていなかったのです。
次の動画:2014年合格特集⑤
前の動画:2014年合格特集③
小学校側も変化しています。働いているお母様方のために、保護者会など、保護者が参加する行事の日程をいろいろと検討してくださったり、それから一部の学校、関東中心に全国で20校ほどの学校ですが、子育て支援のために、アフタースクールの体制を整え始めています。
お母様がご家族と一緒に協力する、その協力体制の元に受験準備をしていく、そのために時間のアレンジをしたり、家族同士での打ち合わせ・話し合いなどをする、などお母様がいわゆるマネージメントをするようなことも必要になってくると思います。
小学校受験をするかしないかは、お母様がお仕事をしているかしていないかではなく、お子様をどのように育てたいと思っていらっしゃるかということ、そのことにかかっていると思います。
複数の種目をテンポ良く行うことで、自分の体の動きをコントロールする「調整力」を高めます。練習していくうちに、自分の体を動かすコツをつかみ、"自分の運動"をタイミングよく行えるようになります。
次の動画:【ジャックの体操クラス】サーキット②
サーキットは、全体を通して「勢いのある流れ」を保つことがポイントです。「飛び石」の時に、次は「コーンを回って、ゴム段!」と意識しながら駆け抜けることができるようになると、動きに連続性がでて、勢いがついてきいます。
次の動画:【ジャックの体操クラス】サーキット③
前の動画:【ジャックの体操クラス】サーキット①